恋人になるための5つの心理ステップ


こんにちは恋愛の伝道師大井です。

唐突ですが皆さんは恋人はいますでしょうか? 異性と付き合うことは人生において至高の喜びであり楽しみです。 恋人を作れば、自分の思考や感情の変化与えてによって物事の見方が前向きになったり、仕事に積極的に取り組むようになったりと様々な面で自分に成長を促してくれます。

 私自身も20代後半でやっと"付き合ったことない暦=年齢"という悪しきレッテルを返上し、もてない自分に終止符を打ちました。正確にはモテない自分というよりも、モテないと思い込んでいた自分の思考をある方法で激変させ、自信を身につけアプローチできるようになりました。今回は異性にアプローチするための4ステップについて書いていこうと思います。  

 

劣等感を利用して自信をつける

 
 さてその方法をご紹介する前に、自信をつけることの重要性について少し話したいと思います。私の友人もそうですが、多くの人は自分のコンプレックスを解消する事が異性があなたとの恋愛を認める一つの条件だと捉えています。しかしそれは少し違います。   

自分の体格や容姿、女性とのコミュニケーションの自信不足など挙げればきりがないですが、劣等感が募る、自分がコンプレックスだと感じている部分に実は相手はそれほど関心がなかったりします。最終的に相手が心を揺れ動かされるのは、本質的にあなたの誠実さや素直さだったり、自信のある態度だったりします。   

 逆に外見や容姿が相手の感情を動かすのは最初の好意をもつ段階だけです。異性とのコミュニケーションの入り口としてある程度、服装を整えて好感度を上げておくということは不可欠なことですが、そこから先の段階にステップアップするには様々な段階において自信とは行動を起こす上で非常に重要なマインドになります。    

自信は相手を安心させ、心を開いてくれます。私がここで意味している自信とは自身の虚栄心を満たす為のうぬぼれた感覚ではなく、内面の充実感から自然と溢れ出てくる誠実な感情のことです。自信があれば、落ち着いた雰囲気や相手を一生懸命理解しようとする姿勢が自然と表情や態度に表れてくると思います。   

   自信がないあなた!なければ作るしかありません。どうやって作るのか?それは肉体的に変更が効かないところを除いて自分で劣等感を感じている部分を一つずつ解消して行く事です。   

  異性はあなたの劣等感に関心がないが、自信がある人を求めてる、しかしあなたはそれを解消する事が自信につながるという一見矛盾してますがとても合理的な解決法です。   

  これはコンプレックスの解消自体が目的ではなく、その解消によって自信につながる感情を得る事を目的としています。ただ目標設定においてはあくまで自分の好きな異性の為にやるという動機付けが必要です。なぜならば継続的に取り組む事ができるからです。

   太っているなら痩せる。服装に自信がないならばコーディネートを勉強する。会話が得意でないならばパーティーなど強制的に自分がコミュニケーションを取らなければならない環境に身を置いてみるなど。自分を少しずつでも、その劣等感を利用して成長させてください。  

劣等感を解消して行くとどういった感情の変化が訪れるかというと、心がとても充実して、他人に対する劣等感に苛まれていた荒んだ心は、感謝と慈愛に満ちて、全ての事に対して前向きな姿勢で取り組む事ができるようになります。当然心を映す鏡である表情も豊かになり、自分を愛する心が育まれます。  

ちょっと宗教みたいですが、こうした自信や心構えは相手を理解して恋愛感情をコントロールする上で核となるマインドです。自分磨きという言葉がありますがまずは劣等感を解消して自分を好きになる努力をしましょう。   

5つの心理ステップ


さてマインドの話が終ったところで、今日の本題について書きたいと思います。5つの心理ステップというのは異性があなたに抱く期待度のレベルについて表しています。好意好感を持つ、信頼する、期待する、本音を話す、イメージするの5つの段階で相手の思考が成長してより近い存在になります。

さてこの5つのステップの内であなたがすることは相手の話を聞く、理解することが9割で残の1割で自分の気持ちを正直に話すこれだけです。シンプルでしょう? では実際に相手の意識の成長レベルであなたはどう対応すべきか見て行きましょう。

好意好感を持つ


まずこの段階では自分がどういう人間かを知ってもらい好感を持ってもらいます。でもアピールとは違います。自己紹介はそこそこに、相手の状況や状態を把握し、その場の雰囲気にあった雑談から始めてラポール(信頼関係)を得ます。とにかく相手の話に集中します。またその話の情報をさらに引き出す質問をいくつかして、強い関心を寄せているという姿勢を示します。

すると不思議に相手も徐々にこちらに興味を持ちあなた自身に関する質問を投げかけてきます。このとき始めて具体的に自己開示して自分自身の人間性を知ってもらいます。あくまで聞き役に徹することが重要です。

信頼する


このステージも主役は相手です。聞き役に徹するということは変わりないですが、いたずらに相手の主張を飲み込むことは理解するという事ではないとお伝えしたいです。

というのはこの段階になると相手はあなたの人間性をある程度理解して、様々な話題であなたの考えを確認する為に同意を求めてくるからです。散々相手の話を聞いたあなたは相手がどういう人間かをよく理解しているので、どういった反応が誠意ある対応になるか知っているはずです。

ごますりやご用聞きでは相手にすぐ悟られます。信頼関係を築くには時には相手の主張も認めつつ批判も必要という事です。

このステージの最終段階にさしかかると、相手には急に極めてプライベートな話が増えてきたり、あなたのちょっとした変化に気づいたりします。

期待する


相手があなたに期待感を持って接しているステージでは攻守交代です。どちらかというと相手の質問攻撃が始まります。あなたの事をもっと知りたい、話したいそういった感情が相手から伝わってきます。

お互いの人生を深く共有してより親密で近い存在になろうとしますが、100%相手の警戒心が拭えたわけではありません。基本的にここでもあなたは聞き役に徹するスタンスを変えてはいけません。話す時も相手がどういう事を聞きたがっているのかをしっかりと理解し過度にアピールすることなく答える事です。

ほとんどの人がこの段階で告白の準備に入ろうとしますが、少しでも相手に疑念が生じていると「すこし考えさせて」と逃げられてしまいます。まだ気は抜けません。

本音で話す


告白するサインは相手が本音を言い始めた時です。友人として付き合っている異性に嫉妬したり、プライベートのトラブルで本当は自分が悪いということを話したり、結婚願望を社交辞令として話すのではなく具体的な結婚生活や子供の人数など、全く正直な感情が出てきたら告白の成功率はかなり高いでしょう。

というよりも相手があなたのことが好きという感情がもう手に取るように分かると思います。 異性によっては相手が告白するようにアピールを仕掛けてくることもあります。

イメージする



イメージするはどちらかというと本音で話す段階の最終局面になることもあります。どういう状態かというとお互いが相思相愛で付き合っていることをリアルに想像している状態です。

もう頭の中はすでに快楽と興奮が入り交じり誰がなんと言おうと付き合う決断をすでにしています。相手はあなたの事が大好きで夢中になっています。

まとめ


さてどうでしょうか、これは私が実際に経験した事を分析しただけです。私はシンプルに聞く理解するというスタンスを貫いただけです。好感を得る信頼を得るにはとにかく相手の話に耳を傾けて理解することが重要です。恋愛だけでなく幅広い分野でのコミュニケーションに使えると思うので是非試してみてください。